離縁=離婚なのでしょうか?

時代劇を見ていると夫婦間の関係を解消するときなどに「離縁してやる!!」
などという言葉を聞くことがあると思います。
私もそうだったのですが、離縁=離婚ととらえている方も少なからずいるの
ではないでしょうか。

しかし、実は離縁と離婚は、同じようなのですが、法律上の規定では似て非なる
ものです。通俗的には離縁とは離婚を意味するように扱われる言葉ですが、法律
上は養子縁組を解消する際に使われる言葉です。

養子縁組は、血のつながりはなくても法律上の親子として認められており、
養子として認められれば嫡出子として実子と同じくらいの権利を有します。
これは実の親子関係と遜色が無いくらい強い権利なのです、
実の親子関係なら法的に親子の縁を切るのは無理ですが、養子縁組によって
成立した親子関係は養子離縁届けを提出すれば縁を切ることができます。

「離縁」は、やはり「離婚」の場合と似ているのですが、協議離縁の他にも
離婚と同様に調停離縁、審判離縁の手続きが認められています。

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